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今日のおもしろニュースはこれ ↓ 4つのキャンパスに約1万5000人の学生を抱える国士舘大学。同大学は早くからICTの活用に取り組み、1973年に電子計算機センター(現:情報科学センター)および実務電算機室(現:情報基盤センター)を開設。2003年には大学附属図書館の主導で図書館学術リポジトリサービス「Kiss」の提供を開始するなど、学生・教職員向けICTサービスを積極的に提供してきた。 2010年にはICTサービスのさらなる向上やICT関連コストの削減などを目指し、新たに「メディア情報構想検討委員会」を設置。同委員会のもとで学内システム刷新のためのプロジェクトを進め、2011年6月には日本マイクロソフトとともに学内ICTシステムの全面クラウド化を発表した。 同年9月から順次新システムへの移行を進め、2012年度からは全業務システムのほか、学内SNSを含む学生ポータルなどもWindows Azure Platform上で本格稼働する予定だ。この計画で大学全体のICT関連コストを従来比で約30%削減することを見込み、現在は膨大な対象システムのテスト運用を行っているという。 ●国士舘大学を包み込んでいた“閉塞感” 国士舘大では従来、学生管理や教職員の人事管理、施設管理など、業務ごとに全く異なるシステムを運用していた。そのためシステムごとに専用の保守管理要員を置く必要があり、結果的にランニングコストが年間10億円まで膨大化してしまっていたという。 教職員人件費を除いた年間約80億円で施設管理や学内サービスなどを賄っている同大学にとって、この10億円という数字は財務上で大きな重荷になっていた。だが「これでも10年ほどかけて緊縮した金額。これ以上減らしたら成り立たなくなる限界点だった」と、同大学附属図書館の植田英範事務部長は振り返る。 ICT関連コストのさらなる削減を実現するためには、業務をまたいで一元的に管理できる新システムを導入する必要があった。しかし、従来は開発コストとの兼ね合いでなかなかシステムの刷新に踏み切れずにいたという。 「日本の大学で、業務システムを内製できるところはほとんどない。結局ベンダーに委託することになるが、これが非常に高い。以前、入試用の業務システムを刷新するための見積りをとった時、どのベンダーにも2億円程度かかると言われた。1万5000人程度の大学の入試用システムになぜ2億円もかけないといけないのか、全く理解できなかった」(植田事務部長) コスト削減のために必要な予算を捻出できない――この板挟みの状況を打破したのがWindows Azureだったと植田事務部長は振り返る。具体的には、Azure上でSharePoint OnlineやDynamics CRM Onlineなどを組み合わせてシステムを開発することで、それまでの見積りの50%ほどのコストで業務システムを開発できると分かったのである。 また、タイムインターメディア(新宿区)が提供するASP.NET上の業務アプリケーション開発フレームワーク「DODAI」を利用することで、さらに開発コストを削減できたという。「ASP.NET上での開発経験があるベンダーが蓄積してきたサブルーチンモジュールを使うことで、新規に開発する部分が通常の20%ほどで済んだ」と植田事務部長は話す。 「(Windows Azureの採用を決めたのは)当然の選択だった」と植田事務部長。こうして新規開発部分を減らしたほか、200台の物理サーバを撤廃してクラウド上に基盤を移したことで、同大学は業務システムの保守・運用コストを従来の4分の1に減らせると見込んでいる。 ●学生・教員・卒業生向け新サービスも クラウド化が解決した問題はコスト面だけにとどまらない。学生の“多様化”が進む現代において、さまざまな学生に対応するための情報活用基盤の整備が求められていたと植田事務部長は話す。 「例えば退学者を減らしたいという思いがあった。今の時代、学生の管理をしっかりすることが求められている。しっかり学んでもらうためにも、自律的な学習を促進する情報活用システムを作る必要があった」(植田事務部長) そこで国士舘大がWindows Azureを活用して開発したのが、学内ポータル/SNS「kaede-i」や「パーソナルリポジトリ」などの新サービスだ。 kaede-iは、学生同士で授業受講者やサークル仲間などのグループを作ったり、個人の成績を確認したり、過去の就職実績や大学に届いている求人情報を閲覧したりできるポータルサイト。同大学の学生と教員はPCやスマートフォン、タブレット端末などからアクセスして利用でき、音声・テキストを利用したチャット機能なども使える。 パーソナルリポジトリは、さまざまな種類のファイルをWeb上の個人スペースに保存し、検索できる一種のオンラインストレージだ。学生や教員は同サービスを使えば、自分用のスペースにファイルを無制限にアップロードし、いつでもダウンロードできるようになるという。他のユーザーがアップロードした公開ファイルを検索してダウンロードすることも可能で、例えば教員がアップロードしたeラーニング用ファイルを学生がダウンロードして使う――といったこともできる。 将来的には、同大学の卒業生向けにも従量課金制でパーソナルリポジトリを提供していく予定という。これにより「学生は図書館を背負って卒業できるようになる」と植田事務部長は自信を見せる。 ●クラウド化は改革に向けた第一歩 少子高齢化が確実に進む日本。中でも大きな打撃を受けているのが、大学をはじめとする教育機関だ。40年後には国内の18歳人口が現在のおよそ半分になると言われており、いざ学生数が激減した際にどのように経営を継続するかが国士舘大でも課題になっているという。 「少なくとも10年後には、例えば学部の統合によって教職員の削減などにも着手する必要があるだろう」と植田事務部長。だがこうした組織改編を見込む上でも、従来のバラバラだった業務システムが大きな壁になっていたという。そこで今回、同大学は業務システムのクラウド化によって管理体制を一元化することで、改革に向けた第一歩を踏み出したというわけだ。 しばしば信頼性が疑問視されるクラウドサービスのセキュリティに関しては、植田部長は「クライアントサーバ方式よりもクラウド向けデータセンターのほうが、物理的にははるかに高度なセキュリティ対策を施している」とし、「心配する向きもあるが、リスクを恐れて使わないことには何も変わらない。セキュリティとクラウドは別次元の話として議論すべき」と話す。 また同大学は今後、パーソナルリポジトリをはじめとする新サービスを、他大学に展開していく計画もあるという。 「若年層人口の減少によって学習レベルや研究レベルが下がってきている中、今後は教育の“高度化”にどうチャレンジするかがテーマ。今はクラウド化の時代なので、国士舘のような小規模な大学でもこれだけ大規模なことができる。われわれは先駆者として引き続き先進的な取り組みを続けていく責任があるが、単独では限界があるので、今後は他の大学とのつながりを深めながら一緒にやっていきたいと考えている」(植田事務部長) (この記事はテクノロジー総合(ITmedia エンタープライズ)から引用させて頂きました) 国士舘大学 国士舘大学ってあるじゃないですか?あそこあんまり評判がよくない感じがします。... 国士舘大学ってあるじゃないですか?あそこあんまり評判がよくない感じがします。今はどんな感じでしょうか? - 回答 - 国士舘OBです。ときどき国士舘大学に行くと今でも学ラン着ている学生も居るし、格闘技系サークルの練習場には日の丸が掲げられています。そして男子学生が8割、9割で体育学部でなくとも皆体は鍛えていますね。 そのせいか高校時代どんなに不良で、やんちゃな高校生でも国士舘大学に入れば国士舘の学生にはかなわないと言われ大学4年生になるまでは、おとなしくなると国士舘の後輩に聞いたことがあります。 ちなみに私が国士舘に在籍していた頃と教職員の方々は、まだほとんど変わっていませんが、体育会系で上下関係にはものすごく厳しいです。 こんな校風の大学ですから、合わない人は耐えられません。したがって私の友人・知人の同級生も中退した人が4割でした。 こちらにも載ってますがhttp://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1324745593 国士舘の中退率は今でも高いようですね。 誰にでも勧められる大学かと言えば、個性が強い大学なので誰にでもは勧められません。 (この記事は「Yahoo知恵袋」より引用させて頂きました) 国士舘大学 通販グッズお得ショッピングはここ PR |
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