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【2025/05/04 17:11 】 |
今日のおもしろニュース なぜレンジャーズが獲得したのか? ダルビッシュを巡る選手補強の裏側。


今日のおもしろニュースはこれ ↓

 12月19日、MLB機構は日本ハムの入札受諾に伴い、ダルビッシュ有投手の独占交渉権を落札した球団がレンジャーズであることを発表した。



 すでに入札〆切りの後から様々な憶測報道がなされていたが、どうやらレンジャーズとブルージェイズの一騎打ちだったようだ。両チームともにシーズン中にGM自ら日本に赴きダルビッシュを直接視察するという熱の入れようで、両者はかなり早い時期からダルビッシュ獲得で固まっていたようだ。



■早くからブルージェイズが見せていた獲得への熱意。



 結局落札には至らなかったが、早くからダルビッシュ獲得の意思表示を示していた知り合いのブルージェイズ球団幹部は、ダルビッシュを獲得したい理由を以下のように話してくれていた。



「チーム内に才能ある若手選手が揃った。今チームは数年後にプレーオフ進出できるチーム作りを目指している。そのためにもダルビッシュが欲しいと考えている」



 ほんの数年前まで、カナダの企業が所有していたブルージェイズは、カナダと米国の為替の関係(米ドル高・カナダドル安)で、資金力のある同地区内のヤンキースやレッドソックスに対抗できなかった。



 しかし、米国の経済不況で現在の立場は一変。両国通貨の為替はほぼ同価値となり、さらにカナダ経済は米国よりも好調で補強資金も豊かになっていた。今回はダルビッシュ入札に失敗したものの、今後は間違いなく大型補強を画策してくるだろう。



■ポスティング史上最高額で獲得した独占交渉権。



 一方で、念願の独占交渉権を獲得したレンジャーズは、MLBの発表とほぼ同時に公式サイトおよびツイッターで発表するなど、その喜びぶりは尋常ではない。やはりダルビッシュ獲得にかなり真剣に取り組んできたのが窺い知れる。



 昨年途中にノーラン・ライアン氏を筆頭としたテキサス中心の巨大投資グループが球団買収に成功。以来、その豊富な資金力をバックに、積極的な選手補強に資金を投入し続けており、一部で報じられているように今回もポスティング制度史上最高額の5170万ドル(約40億円)を投じている。



■“常勝軍団”を築き上げるために必要な本格右腕。



 2年連続リーグ優勝したレンジャーズを、“常勝軍団”に育て上げようとしているのは明白だ。その意味でも大金を投資して、25歳のダルビッシュを獲得する意味があったといえる。



 というのも、このオフ、今シーズン16勝をマークしたエース左腕、C・J・ウィルソン投手がFAでエンゼルスに移籍している。レンジャーズはシーズン中からウィルソンの引き留めにあまり熱心ではなかったように思う。今季は取材機会も多く頻繁に現地報道に触れてきたが、むしろウィルソンの移籍を既定路線と考えていた節がある。



 そこで今シーズンの先発陣をみてみよう。



 エース的存在だったウィルソンを筆頭に、左腕のデレク・ホランド、マット・ハリソンの2投手。さらに右腕のコルビー・ルイスとアレクシ・オガンドの各投手が続く。



 左腕はホランド・25歳、ハリソン・26歳と若手が揃っている。しかも、ホランドは常時球速150キロ以上を計測する本格派投手で、今後はウィルソン以上の成績を期待できる有望選手だ。



 その一方で、右腕先発投手には多少の不安材料がある。32歳のルイスはシーズンを通して安定した投球をみせたが、技巧派投手でありエースとしてローテーションを牽引するには物足りない。さらに28歳のオガンドは今シーズン中継ぎから先発に転向したばかりで間違いなく経験不足。シーズン前半戦はオースルターに選出されるなど活躍をみせたが、後半戦は明らかに疲労が現われローテーションを守れなかった。来シーズンに向けて不安材料が残る。



■日本人選手の実力を色目無しに評価するレンジャーズ。



 それだけに実績もあり、将来にわたってエース格として活躍できる本格派右腕投手が欲しかった、というのがレンジャーズのチーム事情なのだ。もちろんメジャーでの実績は未知数であるとはいえ、ダルビッシュに匹敵する潜在能力を秘めた投手は、そう簡単に見つからないというのが実情だろう。



 ところでレンジャーズにはすでに上原浩治投手、建山義紀投手が在籍している。ダラス地区の日本人コミュニティの規模を考えれば、“日本人”選手を保有することの意味は、ニューヨークやボストンなどの東海岸、ロサンゼルスなどの西海岸ほどはないとは思う。それ以上にフロント、スカウト陣が色目無しに日本人投手を戦力として評価、分析している結果の現われと見ていいだろう。



 ちなみにレンジャーズは日本でのスカウティング活動に熱心だった球団の1つだ。オリックスでコーチ経験があるほか、ドジャースでも投手コーチとして野茂英雄投手、石井一久投手らの指導経験もあるジム・コルボーン氏を4年前にアジア太平洋地区担当ディレクターとして招聘。さらに日本にも常駐スカウトを2人置いている。だからこそ、今年もメジャーではさほど注目されていなかった建山の獲得に乗り出せたのだろう。



■MLB大型補強市場の動きに“変化”あり!?



 またこのオフ、レンジャーズ、ブルージェイズだけでなく、積極的な補強に着手したのがエンゼルスとマーリンズだ。



 これまではヤンキース、レッドソックス、フィリーズなどのマーケティング能力のある、限られたチームの専売特許だったが、その動きに明らかな“変化”が現われている。



 どんな資金力があるチームといっても、限界はある。長期大型契約を結ぶ選手を何人も抱えているチームは、必然的に余剰資金が少なくなる。ここ数年で大型補強を繰り返した上記3チームはその典型だ。



■補強費の資金源はテレビ放映権と新球場による収入増。



 実は今シーズンの年俸総額が全体4位だったエンゼルスも、元々は決して資金に余裕があったわけではない。だがウィルソン、アルバート・プホルス選手獲得という離れ業を実現できたのは、つい最近合意に達したFOXスポーツとの長期放映権契約だった。



 両選手の入団会見を行なった席でも、オーナーのアート・モレノは「FOXのお陰で我々は次のステップに進むことができた」と真っ先に謝意を表わしている。



 これまで比較的に資金力不足だったマーリンズがヒース・ベル投手、ホゼ・レイエス選手を獲得できたのも、いうまでもなく理由がある。来シーズンから使用する新球場から見込まれる収入増を見越して、補強資金を上乗せしたためだ。かつてペドロ・マルティネス投手、カルロス・ベルトラン選手を同時獲得したメッツも、まさにこの手法を利用したものだった。



 まだレンジャーズはダルビッシュとの交渉権を得ただけだが、ここで説明した通り彼らは必死になって契約合意を目指していくだろう。ダルビッシュのメジャー移籍は可能性大だとみていい。いずれにせよ今年のストーブリーグはまだまだ面白いことになりそうだ。



(「MLB東奔西走」菊地靖 = 文)





(この記事は野球(Number Web)から引用させて頂きました)

MLB



メジャーリーグ(MLB)って、結局のところ、日本では全然人気が なくないですか? ...

メジャーリーグ(MLB)って、結局のところ、日本では全然人気が

なくないですか?



あなたのまわりには、MLB通っていますか?







- 回答 -

MLBの研究を始めて23年目になるファンです。私の周りにもファンは誰もいません。



日本での人気はないですね。かつてNHKがBSで中継を始めたころは、全チームを均等に放送していましたが、今では日本人のいるチームばかり放送していますし、CSでも同様です。情報を手に入れるにはネットで入手していますが、英語が不得意な人には面倒なことだろうと推察されます。だから「にわかMLBファン」はいるものの、真のファンは20年前とさほど変わりがないと思われます。ただ、日本人がいるチームの情報だけは入ってきます。



しかし、MLBの全体の流れを把握するには相当時間がかかりますし、私ですら、仕事の関係で毎日ESPNのホームページを毎日見られません。ですから、先週の移籍やトレードなど知らないうちに行われていたり、ロースターから外された選手がどうなったのかをトレースするのも困難です。ですから、MLBのファンになるということは、私生活の大部分を犠牲にしないと全体像を把握するのはなかなか骨が折れることなのです。



こういうこともMLBに首を突っ込めない障害の一つではないでしょうか。



(この記事は「Yahoo知恵袋」より引用させて頂きました)

MLB
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【2011/12/23 08:09 】 | 未選択
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